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2008年 09月 21日
■『石の上にも3年』という言葉があるが、兎にも角にもブログを書きとおし無事に3年間皆勤を遂げた。掲載回数を計算すると365日×3=1095回となり、多いか少ないかは別にして続けられたという事にまず感謝。
私には『見果てぬ夢』があって、それをずっと追い続けている。ドンキホーテーの生き方をまねるような馬鹿げたことかも知れないが、息を引き取る瞬間まで諦めない夢なのだ。その生き方の“続ける”という行為の確認の1つだと思っている。 ■掲載したブロク゛を書くために費やした時間し膨大なものだ。私は筆が遅いから他人に比べて時間がかかる。資料によっては人数、量、日付などの正確性を規するために時間と労力が驚くほど必要な時もある。 1回に最低1時間かけたとして1095時間(45日間)となり、2時間とするとその倍の2190時間(90日)となる。 ■その時間をピアノとかバイオリンとか習字など、趣味に向けていたらかなり上達をしていただろうし、仕事上の研究に只管(ひたすら)打ち込んでいたら、何か別の生き方が見えたかも知れない。 しかしそれは ・・・・・たら・・・・のタラ話で、現実的にやったのはブログ3年という現実で、これが只今(ただいま)なのだ。 ■この3年間を振り返ると実に感慨深い。本当は1095回をゆっくりと読み返して反省・感想をを書きたかったが残念ながらその時間がなかった。 前を向いて歩いて行くしかない。歩いた道が長くなるほど振り返る時間も長くなる、その時間だけ前進するほうが今の私には大切に思える。 ■この地に越してきて、開店以来16年間使用してきたステレオアンプの調子が悪くなり、高松にあるケンウッドのサービスステーションに修理に出していた。音が全く出なくなったのだ。 昨日返送されてきた。修理担当者から「このアンプは製造後19年経過していて、修理部分の部品が無くて、残念ですが修理は出来ませんのでお返しいたします。このクラスのアンプは、今は単品で製造しておりませんのでハードオフなどで中古を探されたらいかがですか。マランツなどの良いものが結構出回っています」と丁重な電話をもらった。 ■最後の手段ショック療法をすることにした。店の大型冷蔵庫で半日冷やしてみた。本当は冷凍庫にいれたかったのだがアンプが少し大きすぎて入らなかった。 卵を産まなくなった廃鶏を冷凍庫にいれて、極寒の状態にしてショックを与えると再び卵を産み始めるという実験結果が発表されているし、人間の皮膚もマイナス温度の風を吹き付けると若返るという結果も出ている。 ■それを機械にも試してみたかった。夜冷蔵庫から取り出して実験してみた。切れの良い音を聴きたくて津軽三味線の高橋竹山のCDで試聴した。 最初、バリバリジージーの雑音が左のスピカーから流れた。 鳴らなか状態から雑音ながら音が出る状態になっていた。そして暫くしてその雑音が消えて竹山の素晴らしいバチさばきの三味の音が流れ出したのだ『やった!奇跡が起こった』と喜んで聞き入っていると2曲目になったときに音が完全に消えてしまってウンともスンとも言わなくなってしまった。 ■病院のベッドで、意識不明の患者さんが一瞬だけ正気にもどって最後のお別れの言葉を伝えるあれと同じだった。 愛用したアンプの最後の1曲は「津軽よされ節」だった。買ってから16年のつもりだったが、メーカーから説明すると製造してから数えるので19年になるらしい。 ■私は製造されてからすでに64年になる。アンプ同様に部品は年々磨耗しているが故障しても交換する部品はない。 音が出るうちに色々な良い音楽をボリューム一杯に鳴らしておきたいものだ。昨夜から今朝まで雷鳴が激しく雨も降っている。私の父が死去したときも雷と豪雨が1夜続いた。昨日は私のステレオアンプのお葬式になった。 このブログを書くときに事務室でいつも聴いていたステレオのアンプで、いわば私の大応援団でもあった。 ブログ3周年の記念記事を書く日に巡り逢った不思議なふしぎな瞬間だった。最後の心配りに感謝、心からありがとうと言いたい。 毎日、書くというのも大変だと思います。だから面白い、と言うか素敵なことかもしれませんね。そしてボクは毎日読ませてもらっています。書く人がいて読む人がいる。この記事によって毎日考えさせられて、そしていろいろ考えている自分を確認できる。とてもすばらしいことだと思います。 発信していればどこかで必ず受信者がいて、それはとてつもない大きな力にまれ変わっています。 これからも楽しみにしています。 ところでこのブログ、コメントの欄、あったんですね? 時々 拝見しています。私のサイトも近く五年連載を刻みます。追いつかないけど追いかけています。
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