△9日19時56分宮城県沖を震源とする広域地震が発生した。震源が深かっただけ揺れた地域は広範囲だった。
8月5日の夕方、横浜に住んでいる妹に電話をかけた。8月中旬から9月ころに大きな地震が起こる可能性があるから、ビアノの固定、テレビ・電子レンジなど落下する恐れのあるものの電気製品の安定化、タンスなど転倒する恐れのある場所に寝ないこと、それに最低限の非常用品を備えておくようにしいう内容だった。
△ その日から4日後の揺れだったからさぞかし驚いたことだろう。これはあくまで予告であって、本番はこれからの恐れが多分にある。
地震発生によってエネルギーを放出して落ち着くプレートもあるが、逆に刺激を受けて連鎖的に反応して溜まっていたエネルギーを一気に放出する場合もある。前者であってほしいのだが・・・・
私は地震予知科学者でもなんでもないので、予言めいたことや予測的なことは言えないが、研究者が発表した資料を読んでいるとおよその推測はできる。
首都圏大地震に備え態勢強化を
2009/08/04 18時までの首都圏3測定点の大気イオン濃度変化
2009/08/05
5月末以来、会員の皆様へのメールやウェブサイトにおいてお知らせしておりますように、5月24日から千葉・南房総測定点、神奈川・厚木測定点、静岡・沼津測定点の3測定点で、非常に高い大気イオン濃度を頻繁に記録しています。これまでに弘原海清理事長は、首都圏において、8月中旬から9月末にかけての間に、M7~8程度の大地震発生を予測しています。また、弘原海理事長は、国民の皆様にまもなく到来する危機に備えて態勢強化を呼びかけています。
【弊会における大気イオン濃度測定による地震前兆捕捉の成功事例は下記のとおりです。】
地震名年月日規模最大震度
平成19年(2007年)新潟県中越沖地震2007/07/16M6.86強
愛媛県東予の地震2007/04/26M5.44
三重県中部の地震2007/04/15M5.45強
平成19年(2007年)能登半島地震2007/03/25M6.96強
大分県西部の地震2006/06/12M6.25弱
千葉県南部の地震2006/05/20M4.73
和歌山県北部の地震2006/05/15M4.54
伊豆半島東方沖の地震2006/04/21M5.84
千葉県北西部の地震2005/07/23M6.05強
福岡県西方沖地震2005/03/20M7.06弱
平成16年(2004年)新潟県中越地震2004/10/23M6.87
紀伊半島南東沖地震2004/09/05M7.45弱
平成13年(2001年)芸予地震2001/03/24M6.76弱
平成12年(2000年)鳥取県西部地震2000/10/06M7.36強