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超健康が夢 院長日記
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2011年 03月 08日
神わざのような喜積の対面!
△ 昨日の午前中は、ここ数年で最も緊張してしかも夢のような時間を過ごした。有り得ないようなことを喜積(奇跡)というが、実際に起こるから喜積(奇跡)というのだろう。『石川洋人間塾』として全国で講演活動をされている石川洋先生が友人の紹介で訪ねて来られた。
それも朝9時、突然電話が入った。「石川先生が 坂村真民先生のお墓詣りのために松山に来られている。近くまで別の用事で来ている。少し時間があるので後でご案内してお連れします」
そう云われても10時から11時30分までは整体の予約が入っていて石川先生が来られてもご接待できない状態だった。しかも嶋野榮道老師以上に人間行を極められておられる大先生だからそそうがあってはならない。その旨友人に伝えたが『成り行きにまかせましょう!」ということになった。
こうした時の『天の采配』は見事なものだ。10時からの患者さんが電車が1便早いのに乗れたので……と30分早く来た。10時30分に来院を予定していた『じねん』のオーナーから『急な予約が入って材料の仕入れの追加があるので少し遅れる』との連絡が入った。
じねんのオーナーには「出来るだけ遅らせてください」と頼んで時間の隙間を作った。
しかし、時間は出来ても石川先生と対面してお話することは天皇陛下とお話しするよりももっと大変なことなのだ。
石川先生の講演をお聞きしたのは、2009年10月4日に開催された『坂村真民先生生誕100年の集い』の会場だった。全国から集まった900人の真民先生のフアンを前に基調講演で大感動を与える素晴らしいお話しをされた。その鮮烈な感動はいまでも強く覚えている。妻もその時一緒に出席していた……だからどんな方が来られても全然緊張しない妻が10倍緊張しているのが分かった。
1時間半ほど……本当に夢のような時間が過ぎた。研ぎ澄まされ、透明化した時間…そんな時間があっという間に過ぎ去った。十分お話が出来て記念写真を撮り終わった頃にじねんの佐伯オーナーが「遅くなりました。申し訳ありません」と入って来た。するとそれに合わせて石川先生がゆっくり立ち上がられ「長居しました。楽しい時間ありがとうございました。今からお墓詣りに出かけます」と挨拶された。
出口でじねんの佐伯オーナーが待っていたので石川先生に紹介した。彼も『坂村真民先生生誕100年の集い』に出席して石川先生の講演に感動した一人だ。
石川先生をお見送りするときに握手をさせて頂いた。まるで赤ちゃんの手のような柔らかさだった。現在81歳、あの講演会で見せた900人を呑み込むようなパワーはどこから来るのだろうと思ったら「わたしは活動するときは別のチカラを与えられます」と爽やかに答えられた。真民先生の墓前に立つとそのお声が直接聞こえるそうだ。それを霊交(れいこう)という。
『人間は 逢うべき人には必ず逢える しかも一瞬早過ぎず 一瞬遅すぎない時に』…森信三先生の言葉が胸に熱く浮かんだ。
友人が「石川先生に今書いている本の事をお見せして……」と言われたので執筆中のものを先生にそっとお見せした。「出来上がったら是非読ませてください!」、「はい必ずお贈りします」……真民先生の御引き合わせだ。強くそれを感じた。感謝!感謝!
(2009年10月5日のブログより)
基調講演をされた托鉢者の石川 洋先生は、心でコトバを伝えるお話のされ、その深さ、崇高さ、輝くような唸るようなコトダマに場内の殆どの人が涙し、歓喜し坂村真民先生の偉業をあらためて教えられた。 世の中には凄い人がいるものだ。愛の奉仕活動を貫き、実践する求道者の姿は真民先生と全く同じだ。
“眼からうろこが落ちる”と言うコトバがあるが今日も一枚落ちて心眼が少し透明になった。
自戒 (石川 洋先生の言葉)
辛い事が多いのは、感謝を知らないからだ
苦しい事が多いのは、自分に甘えがあるからだ
悲しい事が多いのは、自分の事しか知らないからだ
心配する事が多いのは、今をけんめいに生きていないからだ
行きづまりが多いのは、自分が裸になれないからだ
by
ryugen1944
|
2011-03-08 02:40
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