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超健康が夢 院長日記
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2011年 03月 23日
励ますことのむつかしさ!
△ ブログを立ち上げた理由の一つは情報の共有化だ。阪神淡路大震災の体験報告は2006年1が18日~2006年2月4日まで連続で書いた。
神戸の被災地でボランティアをする人、松山にいて後方支援のお手伝いをする人、立場は違っても気持ちは同じである。
昨日東北地方でのボランティア基地設置の調査を終えて神戸に帰ってきた瓜谷さんから今後の打ち合わせの電話があった。瓜谷さんは阪神淡路大震災の時に被災し会社は倒壊した。本人はろっ骨を折ったままかろうじて動いていたファックスを使って壊れた事務所を基地にしてボランティア活動を始めた人だ。
今回支援活動のために回った被災地に着いたときに「わたしも神戸で被災し皆さんに助けられました。今回はお手伝いに参りました!』それだけ話すと一瞬にして地元の人と一つになれたという。それが体験、経験という凄いツールだ。決して創作はできない。瓜谷さんは「ガンバッテ!」とは絶対に言わない。「ガンバットルがな。精一杯ガンバットルガナ」ガンバッテの慰めの声をかけられるたびに、心の中でそのように叫んだという。
被災者を松山にお迎えした時にわたしたちはそれを体験した。お世話する側とされる側の溝の大きさだ。それはお世話するほどに大きくなっていく。
17年前のブログ記録より…
愛する家族を失ったり火災、水害などに遭われた人に声をかけるのはとても難しい。
阪神・淡路大震災で被災されたお年寄りを激励に来た人はみんな異口同音に「がんばってくださいね」と励ましの言葉をかける。「はい、ありがとうございます。がんばります」と被災者の方は一様に返事をするが心の中はみんな重い。
絶望とパニックの環境で、何をどのようにがんばって良いのか全く分からない状態なのだ。毎日皆さんと接しながら言葉の選択に随分気を配った。
そんなとき、ライオンズクラブが主催した『井上わこチャリティコンサート』に被災者と関係者を招待してくれた。
それまで井上わこさんを全く知らなかった。井上わこさんについては、HPで是非見ていただきたい。盲目の歌手、盲導犬普及に活躍しているが、彼女は人を元気づけたり、癒したりする本物の心を言葉で話せる人だ。
彼女は昭和57年、広島でタクシーに乗っていて、運転手のわき見運転が原因で追突事故に遭い、後遺症により視力を失う。暗黒の世界に対する恐怖心から、酒に溺れアルコール依存症に。自暴自棄になり人生の谷間をさまよい、ついに海に飛び込んで入水自殺を図ったが運良く助けられた。
入院中にテレビから流れてきた「人生」しいう演歌が琴線にふれ、閉ざされていた心の目を覚ます。昭和62年に、広島演歌祭りで優勝、昭和62年に、カラオケ大会の収益金を毎日新聞大阪事業団に寄贈したことがきっかけで、盲導犬普及活動に取り組み、広島県内最初の盲導犬をはじめ、平成17年までに19頭と盲導犬育成犬舎一棟を寄贈し、今年度末20頭目を目標に活動している。
黒い眼鏡をかけた彼女がステージに上がり「みなさんは私が全盲で可愛そうな女性だと思われているでしょうが、目が見えない事は少し不自由なけれど、不幸ではありません」と語り始めた。
『生きていれば、いつか必ずいいことがあります。生きてください』死の淵をさまよって這い上がった体験のその言葉が被災者の心に優しく伝わった。
彼女は施設訪問の時に、必ずマフラーを編んで贈り物にするという。
最初の1枚を縫い上げるのに8ヶ月かかったそうだが、今では1日3~4枚縫えるという。何時の日付のデーターが分からないが、すでに14,500枚を贈っていると言う。
「目が見えなくても工夫と努力でできることも解りました。どんなにつらいときでも、生きていることは素晴らしいことです」。
できるならば辛い、苦しい体験はあまり積みたくないが、それがいぶし銀のように輝くときがあることを彼女から教えられた。
それからすると、今の私たち健常者の日常生活の苦労話は、彼女にすれば「どんなにでもなりますよ」と軽く笑われそうな気がする。
「悪いと思う事を行わない勇気!
正しいと思う事を行う勇気!
他人に優しくする勇気!」
井上わこさんが話すとすべての言葉に説得力があって、心琴に強く響いてくる。
by
ryugen1944
|
2011-03-23 10:48
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