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2014年 04月 19日
● この本を100回読むと神さま、仏さまの物差しが分かる △ 任期満了に伴う松山市議会議員選挙が20日告示される。定数43に対し現(32人)・前(1)・元職(1)と新人(26)の計60人が出馬を予定している。年齢は26歳~82歳で男性50人女性10人27日に投開票され28日未明には大勢が判明する。 ”歴史は繰り返す!”人徳がなければ国は亡びる…今までに”この人凄い!” という市会議員にお逢いしたことは数えるほどしかない。私の評だけでなく市会議員同志の仲間評とか彼らの仕事をサポートする関係者の意見をきいてもやはり”この人は凄い!”という議員の名前はなかなか出てこない。 選挙に莫大な金と人と時間を注ぎ込むけれどやはり不毛な選挙でしかない…政治テクニックに優れ知略的に政界を取りまとめ派閥の繁栄を支える議員は存在するけれと゜、市民のために涙を流し、汗を出し気配りができる議員は本当に少ない…つまり人徳の欠乏である。 そんな市会議員の中でキラリと輝いて心で市議会に取組んでいる人が居る…昭和53年当時から行きつけの「雀の巣」という居酒屋で時々偶然にお逢いしていた中西さとる議員…飾り気がなく物腰柔らかくて環境問題に共通の見解を持っておられた。 松原泰道老師が書かれた『人徳の研究』の本の内容がその物差しになる…あるタクシー会社が「運転手募集」をしたときに会社のタクシーにステッカーを貼った……その募集標語には「わが社は、心で運転する人を求めます」と書いてあった。 その中西議員の心の市政への取り組みを観たのは阪神・淡路大震災の時である…私たちボランティアグループが支援活動を始めて動き出したとき、いち早く松山市との連携のパイプを繋いでくれて、そのうえマスメディアへの的確な広報活動を担当していただいた。 私たちが神戸から高年齢の被災者40名をバス2台で松山ユースホステルにお連れして到着したときに万全を期して準備して待っていてくれたのは中西議員だった。 事前に、神戸出発10時30分で松山ユースホステル到着予定18時~19時とマスコミにスケジュールを発表していたが道路混雑のため到着が2時間以上遅れた。 17時までは松山市の助役をはじめ関係部署の上役が到着を待っていたが私たちが到着したときには皆さんシビレをきらして帰られていた…そんな中で中西議員は孤軍奮闘して準備をしていただいた。 そして数日後私に「ほかにお手伝いすることはありませんか?」と尋ねられたので「現地へ行っていただければ何をしたら良いのかわかります!」とお答えした。 すると中西議員は翌日に作業服を着て社員をともなって神戸に旅だった…向こうでのスケジュールは神戸のボランティア中間にお願いしておいた。数日後に帰ってきた議員は会社の社員と議員の後援会の人脈を活用して支援活動を開始した… そのボランティア仲間の中西議員も今年73才になった…私同様”万年青年!”を自負して意気軒昂だが今年の選挙を最後にする決心で立候補する。いつまでも身近な行政の窓口に居て欲しいがご本人にはご本人の人生計画がある。花道を飾る最高のタイミングは本人が決めるほかないようだ。 私的にはその当時お世話になったお返しがまだ出来ていない…今回の選挙は可能な限り仲間と友にお手伝いするつもりだ。 私たちが松山で募集して神戸に1週間交代で送り込んだボランティアの中に中西議員のお嬢さんが志願していたことを後で知った。”心での運転!” ”心での政治!” 書けば5文字だけど実行できる議員は少ない…国会の運営を見ていればよく分かる…怒鳴り合い…中傷合戦…上げ足の取り合い… 松原泰道老師のこの本のまえがきをご紹介しておきます。 いまの日本は恐ろしいことに、一歩外に出るとばい煙や有毒ガスで大気が汚染されています。雨が降れば、大気の汚染物質が雨に溶け込んで酸性雨となり、土壌や木々や湖沼に被害を与えます。 このような公害や汚染は、もとを質せば。すべて人間が開発した科学技術の副作用で、地球全体にその悪影響が及んでいます。 科学技術を開発して人間は、自分の欲望を満足させようとして、かえって健康を冒されたり、精神面にも汚染、とくに金権という悪性の汚濁にまみれています。 いまや、人間は内外から汚染されているのです。”世紀末”という嘆きが起きるのも無理からぬことなのです。しかし私たちは絶望してはなりません。今日の世紀末現象は、すべて人間の思い上がりによる過失から生まれたものです。 この過ちを改めるなら”禍転じて福とする”可能性も残されています。しかし人類が、今後も生存できるか否かは、現代がその限界のぎりぎりだとされます。この危機を救うのも、また人間の叡智です。 私は、人間を救う者は人間以外にないと信じるのです。人間めいめいが人間であることを自覚して、人間として何をすべきか、何をしてはならないか、と言う最も簡単な理性にめざめるなら、いま私たちを苦しめている人間内外の汚染や汚濁を取り除くことは不可能ではありません。 ゆえに私は、「人間をすくうものは人間だ」と重ねて申したい。
by ryugen1944
| 2014-04-19 08:51
| 徒然なるままに
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