△ 朝6時の窓の外は黄金色…カーテン越しに部屋の隅々まで太陽のエネルギーが満ち溢れています。さて今日は何をしようか?いろいろ考えるだけで楽しくワクワクします。
放射冷却で早朝はかなり冷え込みますが日中の野外は初夏の日差しになりました…冬の寒さに放置していた倉庫の片付けも出来るし、書斎や事務所の整理なども積極的にでます。
身体の細胞の結合が暖かさで緩んで、固い木の表皮から新芽が出るように私の内部から古いオーラ―が外へ放出され、代わりに大自然界の新しいエネルギーが乾いた大地に水が染み込むように注入されます。
朝一番の太陽を両手に受けとめて体内に取り入れる…そのエネルギーを体内の全経路に隈なく配布する。気功で言えば大周天…これを体験すると坐禅を終えた後に感じる身体中がサワサワ・ホコホコする快感が味わえます。
漲(みなぎ)る、迸(ほとばし)る、5月は旧暦で『皐月』が使われます…皐月は、早苗を植える月である 「早苗月(さなえづき)」が略され、「さつき」になったという説もあります。 「耕作」を意味する古語の「さ」から、稲作の月の事を指して「さつき」になったと言われています。
さつきの「皐」という漢字には「神にささげる稲」という意味があるため、「皐月」という漢字が当てられたと考えられています。さて私は「神にささげる」ために何の苗を植えようか今日の宿題です。