△ 20歳の若さで「筋萎縮性側索硬化症」という難病に襲われ手、足、口の自由を失った天才ホーキング博士。車椅子一つで世界中を飛び回り新しい功績を積み重ねる活躍を続けたその天才が76歳でこの世を去った。
ホーキング以外の科学者は 「神はビッグ・バンで一撃を加えたあとで、勝手にしろ"といった。要するに宇宙創造での初期条件さえ設定できればよしというもの」。
それに対してホーキング博士は『神は宇宙に運命を与えた。すなわち、境界条件が対照的、宇宙は大いなる予定調和に支配されている』
平成3年1月に発刊されて今私の書棚にある「ホーキングの宇宙」を興味深く読んだが余りにも難解。頭脳の構造が違うようだ。さて次の天才はいつ現れるのだろうか。