△ 人が持っている潜在能力を活用するためには『内なる声』に耳を傾けることがが大切だと言われている。人体は60兆の細胞で構成されているがその細胞を統括する遺伝子は生きるための様々な情報を持っている。
今、命を与えられて生きていることは奇跡のような確率で存在している。自分の両親、その両親の両親と祖先を500年遡っていくと関ケ原の戦いの頃になる。そのご先祖様の数は1億人にもなり、その1億人の生命の遺伝の連続によって今の私たちの命が存在する。
その1億人のご先祖様がその時代、時代の中で自分の可能性を追求して体験したノウハウが遺伝子の中に折りたたまれている…『内なる声』に耳を傾けるとはその遺伝子情報を解読して呼び出し活用することだといわれている。
通常は眼で見た情報、耳で聞いた音などを主体にして脳で判断しているが、眼を閉じて『内なる声』に耳を傾けると時代を超えて自分の中の別の自分の智慧を活用することが出来る。宇宙との同調、宇宙との共振、宇宙との共鳴…人はそれを使う能力を備えている。それゆえ自分を大切にするということはご先祖様を大切にすることになる。