このブログの更新通知を受け取る場合は
ここをクリック
超健康が夢 院長日記
yanagihara.exblog.jp
ブログトップ
|
ログイン
からだの健康、心の健康、地球の健康・・・超健康を実現するお手伝いをします。
by ryugen1944
プロフィールを見る
画像一覧
<
March 2024
>
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
カテゴリ
全体
進化・夢・祈り・感謝
ご縁大切に・体験
下町の赤ひげ総理!!
整体&私の研究
衣食住と環境
徒然なるままに
外部リンク
大統領の談話室
スーハ ブログ
Native of Ehime
以前の記事
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
画像一覧
もっと見る
XML
|
ATOM
Powered by
Excite Blog
会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
2008年 03月 23日
喪服に包まれた悲しみ・・・・・
■昔務めていた会社の人事課で私の部下として働いていたAさんという優秀なOLが居た。卒業校は妻と同じ学校で10歳違う後輩だった。
美しい海に囲まれた島で伸び伸びと育た天然純粋の性格で皆に愛され、仕事もテキパキとこなし職場に欠かせない存在だった。
■そのAさんに社外で恋人ができてすぐに結婚式を挙げた。同じ島出身で、背が高く県内のバレーボールの選手として活躍していた好青年だった。結婚式には職場の同僚が全員出席して私もスピーチを述べた。そして皆が羨むような幸せな家庭を築いていた。
一昨年、昨年と退職した同じ職場の仲間が集まりOB会を開いた、その時も家庭の幸せな話を聞かせてくれていた。
■20日の朝刊のお悔やみ欄にその愛するご主人の葬儀日程が掲載されていた。まだ54歳だった。昨日市内で葬儀がしめやかにとり行われ私も参列した。
焼香台に進む時に喪主として参列者に一人一人頭を深ぶかと下げるAさんのやつれ果てた姿があった。悲しみのどん底の痛々しい姿だった。
■長男と長女が結婚し、次女が大学生だ。孫が生まれて54歳でジイジイの役もすでにしていたらしい。
19日の朝いつものとおり元気に仕事に出かけた。スポーツで鍛え上げた身体は病気知らずで現役バリバリの仕事マンだった。
ところが職場で急に腹痛を起こし救急車で病院に運ばれた。原因は腹部に出来た動脈瘤の破裂、手の施しようが無かったらしい。
■スーパー元気の裏に潜んでいる人間の弱さ、落とし穴があるのだ。奥さんが病院に駆けつけたときにはすでに息がなかったとのこと。
これだけ医療が進歩しても救えない病気がたくさんある。癌の場合にはある程度時間が与えられるが、心臓麻痺、脳溢血、動脈瘤破裂などは一瞬ですべてが終わる事が多い。
■“夢ではないのか?“悪夢よ覚めてくれ!”みんなそう思う。しかし現実なのだ。目を閉じて眠っているように見えるが息をしていない。そして目覚める事がないのだ。
病気で治療しある程度時間をかけて覚悟していてもその時になるとやはりパニックに陥る。ましてAさんのように全く何も無かった場合はとくにその現実を受け止める事ができないはず・・・・
■慰めようがない、かける言葉が無い。こういうときは、だだ見守るしかできない。みんなが一度は体験する“何かしてあげたいが何もできない”もどかしい時だ。
友人代表の弔辞が嗚咽に途切れ途切れながら読み上げられた。「君は・・・・年老いた両親を残し・・・・次女の結婚を見届けず・・・さぞかし無念だろう・・・・暫くは一緒にマージャンができなくなったね。頼むからマージャン仲間をあの世に誘うなよ・・・・必ずそのうち行って好きなだけ一緒にやるから・・・それまで奥さんを、息子さんを・・・娘さんを見守ってやってくれ・・・それにご両親も・・・俺たちも出来る事をさせてもらうから・・・・・そしてそちらへ俺たちが行った時の歓迎会の飲み屋を探しておいてくれ。いずれゆっくりと行くから・・待っていてください・・・寂しいけれど・・・・しばらくお別れです」
■家族や友達との絆が強いほど別れの時の痛みが強いことを知らされる。時間が経っても痛みは薄れない、居なくなった生活に慣れるだけだ。
“時間薬”時間が解決してくれるというけれどそれは嘘だ。私は先立った先輩たちによって空けられた心の空虚の穴を満たすものに未だ逢ってない。大切なものを失って穴はドンドン大きくなるばかりだ。
それをカバーしてくれるているものは娘たちと孫たちの笑顔と成長のような気がする。
■Aさんが現実と受け止めて立ち上がるまでにはかなりの時間がかかるだろう。辛く悲しい長いトンネルだ。
誰にでも与えられる試練といってしまえばそれまでだが少し若すぎる。それに時間を与えられずいきなり死に至ったご主人もさぞかし“無念”だったろうと思う。どこかで「ありがとう」を言いたかったはずだ。
by
ryugen1944
|
2008-03-23 13:08
|
徒然なるままに
<< 初心忘れるべからず 石鎚登山
孫娘恐るべし! その② >>
ファン申請
※ メッセージを入力してください