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2008年 10月 14日
■10月30日、伊スタンパ(Stampa)紙のインタビューで米経済学者ジョセフ・スティグリッツ(Joseph Stiglitz)氏は、米国は長期の不景気に直面するだろうと述べ、11月の米大統領選挙では民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員が勝つだろうと予測した。スティグリッツ氏は2001年のノーベル経済学賞受賞者。スティグリッツ氏は世界銀行(World Bank)副総裁やビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領の顧問を務めた。
スティグリッツ氏は「次期大統領はオバマ氏だろう。このような状況で国民が任期を終える大統領の政党の候補をホワイトハウスに送ることはないだろう」と語った。 「市場では、株価指数が想像を上回る急落を見せ、金融機関の劇的な失敗も明らかになるだろう。米経済は長い不況に向かっている」。 そのような経済状況で「11月の大統領選挙の結果がどのようになるか疑問の余地はほとんどないと思う」と語った。「われわれは今世紀最悪の危機のただ中にいる。底に到達するまではい上がることはできない」。 ■これがアメリカの今の姿、そしてこれからの未来像だ。「暫くはアメリカに楽観的な夢・未来はない!」というのが実情であり、この苦境を乗り超えることだけが新たに与えられたアメリカンドリームといえるのかもしれない。 アメリカは先住民を追い払って物質崇拝の資本主義社会を作り上げた。白人による白人のための政治であり、白人のみがアメリカ人として優遇された。 世界のリーダーとしての地位に立ちながら国連を無視し、世界の世論を無視し地球環境を無視してアメリカ流の手法で独走してきた。 ■その一国独善主義的政策が世界的な国家間の格差を助長し、延々と現在に至った。全面降伏という屈辱で終戦を迎えた日本は、敗戦後から今までアメリカの占領政策に抑圧されながら、経済力では世界的活動の地盤を築き上げた。苦渋の思いでアメリカのポチとして服従しながら繁栄の道を模索した。 石油と加工のための材料資源、そして農産物食料・飼料用穀物という経済活動の大元を抑えられて、輸入に依存した上での国内経済発展を余儀なくされた。 しかしその半面で財閥の解体、農地改革、押し付け憲法の制定、偏った教育制度などを通じて日本の弱体化は強引に進められ、近年さらに経済自由化について、アメリカの要求はさらに強くなっている。 ■政治的に見ればアメリカの圧力の下にその足場組みを作り上げたのは仕方ないとしても、国家的に日本人としての主体性の心を忘れてしまった事が全てをダメにしている。 日本人としての誇りを忘れ、国家理念を失い、日本人であることすら忘れている。それらはバブル経済が崩壊した時に気づかねばならなかったことだ。 今ようやく日本はアメリカから解放されて独立できる気運にある。 「日本人による日本の国民のための政治」であるはずなのに「日本人によるアメリカ国民のための政治」となり、今では「自民党による自民党のための政治」に成り下がってしまった。 それを許したのは誰のせいでもない金に心を奪われ、金権政治に手を貸した国民なのだ。今、政治家や官僚を責めて国政を改めることが大切だが、その前に国民一人一人が意識高く日本人して自覚することが求められている。 ■日本に生まれ住んで、この時代に生きて、今の時代の空気を読みきれない人々は日本人とはいえない。日本人ではなく、人間の形をした傀儡でしかない。 一人一人に何かの役目があって生まれてきている、日本の一隅に居てもその一隅で何らかの日本人としての役目を果たさなければならない。 いつの時代でも、本当の弱者は当然保護されなければならないが、今の国家にその力はなく弱者が淘汰され、強いものだけが生き残るような恐ろしい世の中になっている。 ■「世界恐慌」を経済活動のみに捉えると本当の時代が見えなくなる恐れがある。今回は世界の精神文明・政治などあらゆる部分に革命・改善の機運が広がり、新たなシフトが生まれるはずだ。 近々これらの時代的変化要素に加えて、これまでにない大干ばつ、大冷害、大地震、超大型の台風などの天変地異の変動要素が加わりさらに新型疫病蔓延が懸念されている。 温暖化防止を呼びかけながら温暖化を防止できなかった人類だが地球的システム、宇宙的管理システムは1つの狂いもなく制御されていて、悪化した地球環境を復元するための全ての復旧マニアルに基づいてシステムが動き出したようだ。人類を救うためではなく、地球を保護するために。
by ryugen1944
| 2008-10-14 08:14
| 衣食住と環境
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