カテゴリ
外部リンク
以前の記事
2018年 12月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 画像一覧
|
2005年 09月 30日
姓名判断・手相判断・人相判断・四柱推命学・風水・水晶占いなどいろいろ人を判断する学問があります。ズブの素人でも、少しは真似ができます。
簡単に言えば、相談に来る人の殆どが、悩み、苦しみ、悲しみを持っている人であり、「今、困ってますね」と聞けば、「ハイ、困っています」と必ず答えます。困っているから相談に来るのです。全てに恵まれていて、幸せの絶頂にある人は、まず相談に来ません。 困るといえば、「金」、「仕事」、「職場での人間関係」、「恋愛」、「三角関係」「病気」、「家庭内の悩み」などが主な相談ですから、少し話していれば、おおよそ判ります。 「金運」 がありそうかどうか、服装、身だしなみ、勤労意欲で判断できます。 「女性運、男性運」 は、お顔とスタイルでまずまず判ります。 後は、話術です。相手を包み込むように、癒すように、明るい明日があるように、話します。 しかし、本物は、ちょつと違います。どの道でも30年、本気でやっていれば、およそ一通りの高い判断が出来るようになります。 技術でだけなく、直感が働きます。30年間の体験を積んだ判断力は、そうとう凄いものになります。手を出さなくても、姓名を名乗らなくても、座ればピタリと当たります。 私が、20歳のころ、親しくお付き合いした刑事さんがいました。その刑事さんは、当時50代だったと思いますが、昔風の鳥打帽子に、よれよれのコート、擦り切れた靴を履いた、古典的な気骨のある人でした。しかし、人を観察する能力は、近代的で、しかも多面的で、とても高度なものをもっていました。 人相学、手相学を自己流で学び、その上、履物の磨り減り方と体癖、病気などを研究し、さらに手相学も学んでいました。 道後温泉に、プロの下足番がいて、常連客の下駄を管理しているうち、その人の持病と下駄の磨り減り方の関係に氣付き、お客さんに、健康の助言を与えていたそうです。刑事さんは酒を持参し、その下足番のところに通い詰め、いろいろと知識を学んだそうです。 普通、警察の鑑識は、犯人の足跡、履物の文様などを調べる程度ですが、その刑事さんは違っていました。そのときの、犯人の健康のあり方、心のあり方まで観ていたのです。 「松山には、手相鑑定する人が沢山居るけれども、本当に観る事のできる人はほんの数人だ。私の知識なら、もっともっと役に立つ、本物の鑑定が出来る」と自負していました。 その刑事さんに私の手を見てもらったことがあります。「指紋の巻きが〇〇型で指10本全部同じだ珍しい。母子球が発達していて手のひらが深く、溜まる手相、全て思い通りに運べる。将来が楽しみだ」と鑑定結果をもらいました。それから40年の時が経過しました。いまだお金だけは、思うとおりになりませんし、しかも年々環境が厳しくなっていくようです。それ以外については満足しております。 私の手から、お金は出ませんが、人々を助ける氣が出ます。黄金の手よりも「愛の光りの手」のほうが、お役に立ちますし、氣は、出すほどに強くなり、少しも減ることがありません。みなさんの手を握り締めるだけで、勇気づけることが出来ます。 まだ61歳です。未来が洋々とあります。世のため、人のために、与えきりの徳を尽くしたマザーテレサのような環境と活動に憧れています。でもどちらも偶然与えられるものではなくって、自らの手で自ら作り出すものだと自覚しています。そうです母からいただいたこの両手で・・・・ ▲
by ryugen1944
| 2005-09-30 10:18
| ご縁大切に・体験
2005年 09月 29日
![]() 松山市の観光土産の代表に『姫だるま』があります。四世紀後半。仲哀天皇と神功皇后が伊予の地に立ち寄られ、道後温泉の石湯に入浴されて、その効能のおかげて゛月が満ちて応神天皇が生まれ、この湯を『湯月』と呼ぶようになったそうです。 昔(私の昔の単位は、40年前くらい)松山市では、結婚お祝いに『姫だるま』を贈る風習がありました。どこの家庭をのぞいても、この姫だるまが、玄関か座敷の床の間に飾ってあったものです。 当時のおじさん族ギャグで「なに!子が出来た?ワシャ知らんぞ。おまえ道後の湯につかったんジャロゲ。ホヤケン出来たんよ」などど冗談半分に使われました。 でも芸術的評価は、あまり高い人形ではなかったので、一度に、二つも三つも貰うと、邪魔になり、ついつい誰かの結婚祝いに回したものです。 考えてみると、この姫だるまを贈る風習が廃れたために、今日の少子化が進んだとも言えます。姫だるまの神通力でしょうか。国家予算で、全国の各家庭に、この『姫だるま』を常備品的に飾ることを義務付けると、国中、子供が溢れるようになるかもしれませんね。 前置きが長くなりましたが、私は、『姫だるま』神話より、かぐや姫伝説が好きです。私のホームページに詳しく紹介していますが、月から地球に舞い降りたかぐや姫に、宇宙遥かなロマンを感じています。 ですから、私のイラストの『だるま風』の人形さんは、かぐや姫と『松山の姫だるま』を合体させたものです。 その姫に『世界から、争いが、無くなりますように、そして、人間が、もう少し高い理性を身に着けて、おりこうさんになりますように』と祈りを秘めて制作しました。ちょちと不気味に見えますが、最近、青木さやかさん、松山出身の友近さんなど少し太めが人気を得ていますので、オバタリアン風にアレンジしました。お二人さん(お許しを)・・・・・ ついでながら、大和言葉を研究で著明な、林英臣先生の「大和言葉音義表」を開き、縄文人的発想で『ヒメダルマ』を解説すると ヒ 氣の力、エネルギー/日、火、霊、光る、秀でる、開く メ 可愛らしいもの /女、芽、恵む、愛でる ダ 高く顕れ多く広がる/田、平ら、高い、立つ、溜まる、民 ル 走る、変わるなど語尾について活動や変化を表す マ 真理、時間、空間 /真、誠、正に、的、丸い、天 となります。ついでに私の街松山を説明すると マ 真理、時間、空間 / 真、誠、正に、的、丸い、天 ツ 付着、つながり続く / 津、着く、続く、詰まる、積もる、連なる、綱 ヤ 沢山(出雲神話) / 八、八重垣、八雲、八俣大蛇 マ 真理、時間、空間 / 真、誠、正に、的、丸い、天 となります。これに手前味噌ですが ア 開放、開き広がる / 開く(ア)く、明るい、新た イ 生命、活動、強さ / 息、生きる、命 ヅ 付着、つながり続く / ( 津、着く、続く、詰まる、積もる、連なる、綱)を強く表現 私の住んでいる松山市会津町は、縄文言葉(大和人言葉)で表現するととても素晴らしく恵まれたパワー溢れる地名です。本当は愛津町が良かったのですが、まあ、かな書きすると同じですからね。 『ひめだるま』もかな書きすると同じです。 ダルマ大師にあやかったダルマの解説は、もう一つあります。手も足も無い、手出し、足だしが出来ないとも言われています。がんじがらめの状態を表すことにも使われるようです。 最近は、女性が強くなり、学校では、生徒が強くなり、男性諸氏と学校の先生が、みんな手足を出さない 『我慢ダルマ』になっているようで、ちょつと寂しい気がします。手足を出すと首が飛び、社会的に抹殺されてしまいます。 そういう私も『我慢ダルマ』をやっています。 でも地球環境のためには、手も足も口も出します。マツヤマシアイツ゜チョウの市民ですから。 真理、沢山、つながり続く開放、明るい、生命。活動、命、これだけのエネルギーを使えるわけですから頑張らなくっちゃ・・・・・。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-29 06:28
| 進化・夢・祈り・感謝
2005年 09月 28日
ホームページのトップページにある竹薮の写真をクリックすると、竹薮の中に、詩が浮き出ます。写真の下の「竹薮を吹く癒しの風」をクリックしても同じ画面が出ます。
岩もあり 木の根もあれど さらさらと たださらさらと 水の流るる 以前、この詩を何かの雑誌で読んで、日記に書き留めていました。そのときは、作者不明で、それ以来、ずっとずっと、作者を知りたくて探していました。黒田官兵衛(如水)の水五則に興味を持ち、水五則」に学ぶ・・・と題した松原泰道老師の「人徳の研究」を買い求め読み進めていたところ、偶然にも「岩もあり 木の根もあれと゛・・・・」の詩が出てきたのです。一番知りたいことが出てきた瞬間まさに「エエッ・・・・ウソ」の感じでした。このときのでやっと作者について情報を得ました。 (抜粋) 上に立つ者は、常に自分に厳しくしなければならない事実を、『水五則』の第一則は示しているのです。 また、その反面、手本を示そうとか、よく見なさいといった指導意識が目立つと、逆効果になって、とても「他を動かしむる」ことなどできなくなります。リーダーの心がけの重要なことは、『率先垂範』などと肩に力をいれずに、気楽に「自分のすべきことを、するだけのことだ」と柔軟心を忘れないことです。 日本女子大学を卒業後、親鸞の教えに入って出家して尼僧になり、晩年は瀬戸内海の無人島で念仏三昧の行を積んで亡くなった甲斐和里子さんは、敬虔な宗教者であるとともに、すぐれた歌人でもありました。この方が詠んだ、 ひと葉づつ 落ちるもみじ葉 ひと葉つ゜つ ふもとへおくる 谷川の水 この一首に、管理職やリーダーの理念が読み取れます。つまり、同じ目的を果たすために、個々の人を導き、苦労を共にするのです。 人徳の研究より 私は、松原泰道老師にすぐ手紙を送りました。「甲斐和里子さんについてもっと知りたい、彼女が晩年念仏三昧をした瀬戸内海の無人島について知りたい」と書きました。 しばらくして、松原泰道老師から、葉書をいただきました。それには、老師もある機関紙から引用しただけで、それ以上の情報を持っていないということを素晴らしい字で書いておられました。 今でも、その無人島が氣になっています。なぜか放っておけないのです。 さらさらと ただ さらさらと 水の流るる 「自分のすべきことを だださらさらと無心に するだけのこと」と訳しても、それを実行した彼女の凄さに脱帽です。マザーテレサの「人間にできるもっとも大切なことは、祈ること」 、の言葉とともに、この二人に共通した実践と不屈の精神が、なぜか私の心に、強烈な刺激を与え続けています。「祈ることでしか神に近づけません」とマザーテレサは言ったけれども・・・・私には祈りの世界が無い。竹薮を吹く風の音が、せめて、私の代わりに祈りの風であって欲しい。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-28 01:53
| ご縁大切に・体験
2005年 09月 27日
ある大きい団体のゴルフコンペが3日間、松山で行われました。主催者の企画で二日目、夕食会の席上「氣と健康・潜在能力の開発」というテーマで、私が講演しました。
講演終了後、K市のM社長が主催者の紹介で私の席に来られました。「私は、無類のゴルフ好きですが、今回はゴルフをしません。今夜の講演会を聞くために来ました。実は子供が病気でそのご相談に」と話しを切り出されたので別室に移りお聞きしました。 お子さんは、生後6ヶ月で、ベッドから落ちて頭部を強打し、入院して検査したところ、落ちて打撲した部分には全く異常はなかったが、その検査で、偶然にも2cmの脳腫瘍が見つかり、1ヵ月後に開頭手術をする予定だということでした。その手術待ちの間に、何か子供さんのために出来ることが有ればと藁もすがる思いで来た、ということでした。 当時、私自身が、2年がかりで体質改善による痛風の持病を克服したところだったので、僅か1ヶ月の期間でしたが 『白血球が1週間で入れ替わること』、『内臓は、約40日間で細胞が入れ替わること』などを助言し、私が試みた中からお子さんでも出来る方法をお教えしました。M社長は、それを聞いて「一刻でも早く試したい」食事もせずに帰られました。 それから1ヵ月後、そのM社長さんから電話が入りました。『実は、今日手術のための検査をしたところ、頭部の脳腫瘍は、そのままの大きさでした。医師は、大きくなっていないのは奇蹟だといいました』。成長どきの、お子さんの腫瘍成長は早いそうで、病院側も幼児用の手術機器を含め体制が整う1ヶ月の時間経過を気にしていたそうです。 医師は、 「腫瘍の成長が止まっているので、もう少し様子を見ても良いし、手術をしても良いし」との話でどうしたら良いでしょうか?との問い合わせでした。病院側は、手術のための準備を完了したところなので「いずれ手術は必要ですから」と手術実行を勧めたそうです。ただ、開頭手術をすると、幼児期の骨の成長速度が速くて、切り取った頭骨と切り取っていない頭骨の成長差ができるので、何度か再手術が必要になるとの説明でした。 私は、「病院側がもう少し様子をみてもいい」と言っているのですから、これは子供さんの自然治癒力が働き出したものと思いますから、もう一ヶ月やりましょうよ」とお薦めしました。 それから一ヵ月後M社長は、先入観の全く無い検査を受けるため、別の病院に子供さんを連れて行って検査をしました。全く異常なしとの検査結果が出ました。そのあと、手術を予定していた最初の病院に行って検査をしました。一回目の検査で腫瘍は見つかりませんでした。医師は頭部の髪を切って再検査しましたが二度目も何も写らないので、とても不思議がりました。さらに他の検査をしようとしたのでM社長は、別の病院の検査結果を提示して、「もうこれ以上の検査をしないで下さい」と頼みました。 二ヶ月で2cmの脳腫瘍が消えたのです。このとき私は、自然治癒力の凄さを見せ付けられました。それ以後、全ての生き物がもっている自然治癒力を大切にし、いつも敬意をはらっています。 その子供さんは、もう高校生になっています。毎年、成長した彼の写真を年賀状で報告してくれます。 人を癒すお手伝いができた喜びは、格別です。それとともに、子供さんのために足を棒にして努力を続けられた、M社長の熱意が、良運を掴んだことを確信しました。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-27 11:01
| 整体&私の研究
2005年 09月 26日
私は、1979年まで石油会社に勤めていました。仕事は、総務、人事の事務職で、部活動として実業団の柔道部で主将、監督、部長を務めていました。
柔道部在籍中に、練習や試合でケガすることは、日常茶飯事でした。肘、肩の脱臼、指の骨折、それに腹筋や大腿筋の筋肉裂傷など数え切れない病院通いをしました。しかし、そうしたケガよりも重症だったのは、酒の飲みすぎによる肝臓の問題でした。柔道練習で汗を流した後、毎日1升酒をしておりました。その関係で漢方の先生、針灸の先生などに随分お世話になり、私の肝臓と命は、その先生の手に委ねていました。 その後、思うところあって退社し、母が細々と続けていた小さな酒屋を継ぐことになりました。そして酒屋でお得意先を巡回するうち、肩こり、腰痛、手足の痺れなどで困っている人が沢山いることに驚きました。 柔道部時代、選手同士がお互いに筋肉を解しあったりするため、マッサージ、ストレッチなど、かなりの知識と技術をもっていましたので、それを生かして随分喜ばれました。 しかし、肝臓をはじめと内臓のことになると、全然知識がありませんでした。ところが会社時代、酒を無茶呑みした影響が、会社を辞めてから一挙に爆発して、痛風になり、約5年間病院に通いましたが、根本的な治療はなく、薬で尿酸値を抑える対処療法だけでした。 医師は、「糖尿病とおなじで、一生食事制限が必要です」と説明され、えび、カニ、イカ、タコ、豚肉、牛肉、豆腐、大豆類、つまり、プリン体のものを全部禁止されました、美味しいものばかりです。それに、私が一番好きな酒も、当然ストツプがかかりました。ビール、ワイン、日本酒などの発酵酒がイケナイということで、それからは、ウイスキーとか、焼酎等の蒸留酒をボツボツ飲んでいました。でも5年間も薬を飲み続けると、必ず副作用がでるものです。私の場合、かなり太りました。 「このまま薬を飲み続けたら、大変なことになる」と一大決心をして、「自分の身体は自分で治してみせる」と体質改善に取り組みました。 2年後、担当の医師から、「もう薬を飲まなくてもいいですよ」とのお墨付きをもらいました。 悪くなった原因があるのだから、それを探して、逆に良いことを積み重ねたら、必ず治るはずだ、と努力した成果、元の健康を取り戻しました。そのとき、人体についてかなりの勉強をしていたので、ついでに骨と、筋肉と整体技術を学んでおこうと整体医院の門をたたきました。 そのような訳で、自分の身体のアクシデントが、ご縁になり、この道に入ったわけです。 絶対必然 即 絶対最善 酒を飲みすぎたことが吉と出て、結果として今に繋がったということになります。 人生に何一つ無駄な体験は無い!その良い教訓だったと思います。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-26 03:20
| 整体&私の研究
2005年 09月 25日
![]() 二階のベランダで妻が月下美人を育てています。知人から、一鉢戴いたものを挿し木して増やし続けて、今は、5鉢に増えています。毎年、2回程度花を咲かせ、一鉢で3輪~10輪、その妖艶な美しさと香りを部屋いっぱいに漂わせ、一夜かぎりの命の輝きを見せてくれます。 1995年は、天候不順もあり、また月下美人の体調も悪く、この年は、6月8日に一輪しか咲きませんでした。ところがその1輪が開いた日は、私の誕生日でした。偶然にも、とか、たまたまではなく、そのとき、『花にも心がある。花は意図をもって咲いた』ということを実感させられました。 今年も、月下美人の開花が遅れて、8月22日にやっと1輪開きました。私の頭の中には、その日に該当する人の記憶がありませんでした。妻に「8月22日は、何の日だろうね」と尋ねると妻は、さらっと「お母さんの誕生日よ」と答えました。私は、自分の母の誕生日は覚えていても、妻のお母さんの誕生日は、全く記憶にありませんでした。 以前「植物の超能力」という本を読んでいますし、私自身が波動の研究をしていますから、全ての生き物にも心があることは、信じていますし、当然、花にも心はあることも信じています。 でも、このとき驚いたのは、妻の心のあり方でした。普通なら日常手入れをしている人を植物は知っています。ですから1輪だけ咲くとしたら、きっと妻のために、妻の誕生日に開くはずです。 ところが、植物は、もっともっと深く妻の心と繋がっていて、妻の心の中にある一番大切にしている『願い、祈り』の部分を知り、その1輪をいつ咲かせたら妻が喜ぶかということを実現してみせたのだと思います。 佐治晴夫先生の著書の中に、ひまわり畑で写した一枚の写真が掲載されていました。1輪だけ、撮影者の方に振り返った、ひまわりの花の写真です。先生は、「こちらを向いてといったら、こちらを向いてくれました」とことなげにコメントされていました。 私たちの周囲にある植物や動物は、間違いなく私たちの日常を見つめています。地球上の全ての動植物は、今の人間の生活のあり方を見てどのようにかんじているでしょうね。 「人間の歴史は、人間が、人間になるための歴史である」と二十歳のころ先輩から教わりました。40年経ったみて「人間とは何だろう」という疑問だけが大きくなります。 私の親友に、神戸元気村、阪神大震災の支援活動を7年間続けた、山田バウさんがいます。 その、山田バウさんがいつも口癖にしていた言葉があります。「人間はバカだ!」。 初めてこの言葉を聞いた時、むっと感じましたが、今では一緒に肩を組んで声高らかに「人間はバカだ!」を叫びたい気持ちです。私もそのバカな一人ですが。でも、少しでもそのバカさから抜け出たいと毎日もがいています。 「本物の人間」の誕生を、地球上の植物、動物は、首を長くして待ってくれています。 待って、待って、待つわびています。その期待にこたえるためにも・・・・・・・ご一緒しましょう。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-25 09:36
| ご縁大切に・体験
2005年 09月 24日
![]() 写真は、プランターに植えた、けいとうの花と、偶然に落ちてコンクリートの割れ目に育った花の比較です。妻は、偶然に落ちて育ったけいとうを、そのままにしておきました。はじめは、2本だったのですが、1本は、先日の台風で折れてしまいました。 幹の太さ、花の大きさどちらをとっても、偶然に咲いた花の方が、はるかに大きく力強く、育っています。プランターの花のように、人工的に水をもらえない分、沢山の葉をつけて空気中から取り入れようとしています。 本当に小さなコンクリートの割れ目ですが、その根の深さは、おそらく想像以上だと思います。 プランターに植えた花は、プランターの深さに応じて根の深さが決まります。当然幹の長さも花の大きさも同じように決まります。子供の教育も、多分これと同じ結果になるでしょう。器の大きさで成長の度合いが決定されるということになります。 植物の無限の可能性と、子供の無限の可能性が、まったく同じだとは言い切れませんが、親とか、教育に携わる関係者たちが、かってに器の大きさを決めてはいけないという実例です。 ハイポニカ栽培技術を確立し、バイオテクロノジー研究で、1本のトマトの幹に12,000個の実をつけさせた野澤重雄さんは、その秘訣について、このように語っています。 大切なことは、トマトが小さいときに、「どんどん伸びていっていいんだよ」という「幼児教育」を徹底的にやること。伸びてきた芽や花、枝、葉などは、絶対ににつみとらない。人為的な処理を加えずに「トマトの育つがままにまかせる」。すると、ジャングルのように巨大なトマトの木が発現するのです。 一般の人が考えると、トマトを育てるために、「土はなくてはならないもの」と考えますが、野澤さんは、「トマトの成長を一番邪魔するものは土の粒子だ」と逆転の発想をしたわけです。 ともすれば、私たちは自分のやっている方法を、自分の常識という物差しで測ります。 でもこのけいとうの花のように過酷な条件の中で誰にも頼らず生きようとして、命がけで根をコンクリートの中に深々と伸ばしていく、この自然の力こそ、天地と一体で生きる本当の姿のように思えます。 毎日、このけいとうの花を見るたび「命の素晴らしさを教えてくれててありがとうね。」と感謝を伝えています。プランターの中に咲いた花は同じように美しいけれど、なぜか感動がありません。 もしかしたら、私たちも、プランターの外の生き方の方が厳しいけれども心豊かでドラマチックなのかもしれません。 そのかわり、コンクリートを食い破るような気迫と情熱が必要でしょうね。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-24 01:29
| 進化・夢・祈り・感謝
2005年 09月 23日
祖父から受け継いだ立地の良い場所で、恵まれた商売をしていた。ところが松山市制100周年の記念事業として裏山に総合公園を造る計画が急に浮上し、都市計画事業の用地買収という名目で安く買収されることになり、天地がひっくり返る大打撃をうけた。
移転地候補地を捜し求めて、二年間で約200ヶ所以上の物件を当たった。しかし酒とたばこ販売の、両方の距離基準を満たす物件は、ついに見つからなかった。 ある意味で悲嘆に暮れ、絶望の淵にあった頃、星野富弘さんの作品に巡り会った。 星野さんは、大学卒業後、中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中、頸髄を損傷して自由を失い入院中に口に絵筆をくわえて詩画を書きはじめた人。 その詩を読んだ瞬間、私の胸中から、全ての悩みや苦悩や心配が消え失せた。今日は、その全文をご紹介します。当医院に来られる悩みを持った皆様に差し上げているものです。 鈴の鳴る道 車椅子に乗るようになってから12年が過ぎた。その間、道のでこぼこが良いと思ったことは一度もない。ほんとうは曲がりくねった草の生えた道の方が好きなのだけど、脳味噌までひっくりるような振動には、お手上げである。だいいち、力の弱い私の電動車椅子では止まってしまう。 車椅子に乗ってみて、初めて気がついたのだが、舗装道路でも、いたる所に段があり、平らだと思っていた所でも、横切るのがおっかないくらい傾いていることがある。 ところが、この間から、そういった道のでこぼこを通る時に、一つの楽しみが出てきた。ある人から、小さな鈴をもらい、私はそれを車椅子にぶらさげた。手で振って音を出すことができないか、せめて、いつも見える所にぶらさげて、銀色の美しい鈴が揺れるのを、見ているだけでも良いと思ったからである。 道路を走っていたら、例の如く、小さなでこぼこがあり、私は電動車椅子のレバーを慎重に動しながら、そこを通り抜けようとした。その時、車椅子につけた鈴が「チリン」と鳴ったのである。心にしみるような澄んだ音色だった。 「いい音だなあ。」 私はもう一度その音色が聞きたくて、ひっくり返してでこぼこの上に乗ってみた。「チリーン」「チリーン」小さいけれど、本当に良い音だった。 その日から、道のでこぼこを通るのが楽しみとなったのである。 長い間、私は道のでこぼこや小石を、なるべく避けて通ってきた。そしていつの間にか、道にそういったものがあると思っただけで、暗い気持を持つようになっていた。しかし、小さな鈴が「チリーン」と鳴る、たったそれだけのことが、私の気持ちを、とても和やかにしてくれるようになったのである。 鈴の音を聞きながら、私は思った。 “ 人も皆、この鈴のようなものを、心の中に授かっているのではないだろうか。” その鈴は、整えられた平らな道を歩いていたのでは鳴ることが無なく、人生のでこぼこ道にさしかかかった時、揺れて鳴る鈴である。美しく鳴らしつづける人もいるだろうし、閉ざした心の奥に、押さえ込んでしまっている人もいるだろう。 私の心の中にも、小さな鈴があると思う。その鈴が、澄んだ音色で歌い、キラキラと輝くような毎日が送れたらと思う。 私の行く先にある道のでこぼこを、なるべく迂回せずに進もうと思う。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-23 01:57
| 進化・夢・祈り・感謝
2005年 09月 22日
松山は、まだ暑い夏の余韻が残り、終日汗をかいております。今日も日中最高気温30度との予想が出ています。
かって、私たち人類が産業革命以来、地球上に種蒔いてきた、環境汚染という種が成長し、地球温暖化という目に見える結果として年々大きくなっています。 結果がすぐに出れば、早く対応できますが、地球の大自然も人間の身体も同じで、症状が出始めた時には、相当にダメージを受けて回復可能な折り返し点付近かそれを越えたところに位置しています。つまり自然治癒力が働かないところまで進んでいるということです。 地球の生命は100億年といわれ、現在46億年を経て残り54億年の寿命といわれています。ところが人類の未来予測には、あと100年以下という予想が強くなってきております。 環境庁が1995年に発表した日本の環境予測によると、2100年には平均気温が今より3~4度上がり、日本の砂浜の80%が消滅するというものでした。ところが1999年10月WWF(世界自然保護基金)と英・イーストアングリア大学の研究グループは、地球温暖化の影響は従来の予測より大きくなる可能性を示唆しました。それによると2080年には海面上昇により、日本のほぼ全ての砂浜は、消滅するというものでした。僅か数年間で100年の予想が80年に短縮されたのです。 当地、愛媛県の温暖化対策実践ガイドブックにも、ソフトに紹介されています。 本県では、平均気温が約2度上昇すると海面が65cm上昇し、砂浜の92.5%が水没すると予想されています。これらの影響は、すぐに目に見える形で表面化してこないため手遅れにならないうちに、早急に地球温暖化対策を講じる必要が生じているのです。 当然海岸近くにある私の土地の水没します。えらいこっちゃ・・・・ このような状況を県会議員の殆どが知っていないのです。50年後のことよりも、今の票やお金になる工事の予算獲得が大切なのです。 私たちは、愛媛県議会にたいして「環境条例」にもとづく環境の保護と改善を積極的に推進するように平成11年に提出し、議会もこれを受け入れました。しかし何にも進みません。 県民の意識が変わらない限り、県会議員は動かないのです。 そして!!温暖化の行方はというと、ある環境庁の方と情報交換しました。そのときに漏らした言葉「確かに80年後は、そのようになる可能性があります。それよりも、人間が快適に住める環境がいつまであるのかということが重要です。おそらく40年後・・・・そこらが限度」と言葉をにごしました。それには水の問題、紫外線の問題、石油の問題、そして食糧の問題などが複雑に絡まっているからです。 私が100歳になった頃を考えると・・・今なんとかしなくてはと・・・子供のたるにも、孫のためにも。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-22 08:28
| 衣食住と環境
2005年 09月 21日
◎運のよしあしも遺伝子のはたらきか
◎声をかけられたら、まず応じてみよ これは遺伝子研究の第一人者である村上和夫先生の言葉です。私たちは自分と他人と比較した時、あの人は、運の良い人とうらやみます。クジ運の良い人、金運の良い人、女運、男運、仕事運・・・・と書き並べると皆さんは「う~~~ん」とうなずくことでしょう。 そうです。運の良し悪しに、遺伝子の働きが大きく関わっているのです。見えないものを見る目を養うということは、オカルト的な霊の世界を覗き込むことではなく、私たちの身体の原点である60兆の細胞の活動とその中核をなす遺伝子の働きを知ることなのです。 私の波動の研究は、そうした遺伝子と人の心の関係、心と身体の関係、遺伝子と宇宙の関係、遺伝子と地球の関係などをテーマーとして取り組んでいます。 今、世界人口は、約64億6700万人です。この人々を動かしている遺伝子を全部集めても米粒一個に足りません。 遺伝子(DNA)は、2本の糸がからまったものです。私たちは、生まれてから今日まで、この糸という言霊の世界を漂っています。 運ということは、「縁」とつながっています。「縁」があって男女が結ばれ、「縁」があって数百億の精子から一個だけが新たな生命に繋がり、生まれてきて「緑」の木が生産する「酸素」で生かされます。地球上での活動用語の「永続」「統一」「繁栄」「絶滅」「終焉」「総括」「体系」「給料」「紛糾」「訓練」「契約」「純粋」「紙幣」「元素」「結納」「結婚」「経典」「経済」「紹介」「経絡」「維持」「維新」など書き並べるとご理解いただけると思います。 中でも「続」、と「絶」の両極、は遺伝子にとって最も重要な働きを意味します。それは、『発展・成長しながら永続する』ことが遺伝子の使命だからです。「「絶滅」は、「絶対に」あってはならないことなのです。 「緊張」と「緩和」、「締める」と「緩める」など対極的働きに使われています。そのほか、「絆」「織る」「納める」「縛る」「編む」など私たちの生活に、糸偏の言葉が中心的な役目を担っています。 おそらく、地球創生にあたって、サムシング・グレートが言葉の体系を考えた時、全体の求心力(主軸)をこのDNAの働き、すなわち糸に、決めたのではないかと推測されます。 運が良かった悪かったかは、それを活用したか、しなかったか、ただそれだけの違いです。 天下に剣の道を広めた柳生家に家訓。 小才は、「縁」があっても これに氣づかず 中才は、「縁」があっても これを生かせず 大才は、「袖で擦れ合う他生の縁」もこれを生かす チャンスを生かせるということは、あなたの五根(目、耳、鼻、舌、皮膚)感覚を研ぎ澄まし、さらに五根を超えた意根(心眼)を働かせるということです。超健康、超能力とはあなた自身を100%活動させた理想的な状態といえます。そのとき、奇蹟が当たり前のように起こります。 奇蹟とはあなたのDNAの働きで具現できる最善の結果なのですから。 さああなたもDNAを活用しましょう。 ▲
by ryugen1944
| 2005-09-21 08:07
| ご縁大切に・体験
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||